2025/10/31
妻の褒め方、小さな言葉が夫婦関係を変える魔法
夫婦生活が長くなると、改まって妻を褒める機会が減ってしまいます。
しかし、たまには「褒める材料」を探して、素直に言葉にして伝えることが大切です。
照れくさいかもしれませんが、そのひと言が夫婦の空気を柔らかくし、心の距離をぐっと近づけてくれます。
褒める材料その① 服装・身だしなみ
妻の服装を褒めることは、最もわかりやすく、効果的な方法のひとつです。
たとえば「その服、よく似合うね」「若々しく見えるよ」といった何気ない言葉でも、意外と嬉しいものです。
特に女性は年齢を重ねるほど、「若く見える」「明るく見える」といった表現に敏感に反応します。
ただし注意したいのは、体型に関する言葉。
「少し太った?」など、たとえ冗談でも触れるのは避けたほうが賢明です。
褒めるつもりが逆効果になることもあります。
相手を笑顔にする言葉を選ぶ――それが褒め上手への第一歩です。
褒める材料その② 料理を素直に称える
もう一つの大きな褒めポイントは「料理」です。
たまに「これは美味い」と思う料理があれば、素直に口に出して伝える。
それだけで妻はとても嬉しそうに、「どうやって作ったのか」「どんな味つけをしたのか」と話し始めます。
その“説明モード”に入るのは、嬉しさの証拠です。
料理を褒めることは、単に味を評価することではなく、
「いつも作ってくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝える行為でもあります。
研究する価値のある「褒め言葉」
服装と料理以外にも、褒める材料は意外とたくさんあります。
・家の中がきれいに片づいているとき
・子どもや家族のために気配りしてくれたとき
・自分よりも冷静に判断してくれたとき
そんなときに「助かった」「さすがだね」とひと言添えるだけで、相手は確実に嬉しくなります。
褒めるとは、相手を“持ち上げる”ことではなく、“認める”ことです。
夫婦円満は「お互いを認め合う習慣」から
夫が妻を褒め、妻が夫をねぎらう。
そんな小さなやり取りが積み重なって、夫婦の関係は温かくなっていきます。
「照れくさいから言わない」ではなく、「たまには言ってみる」。
それだけで家庭の空気は驚くほど明るく変わります。
褒め上手は、思いやり上手。
言葉の研究を続けながら、これからも“良い褒め方”を探していきたいものです。

 
                JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
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